2014年同期会

新潟明訓高等学校同窓会誌に下記の同期会を報告致しました。

一読ください。

新潟明訓高等学校

昭和四十八年度卒業生

第二回同期会開催

一昨年の七月に昭和四十八年卒の第一回同期会を開催してから二年が経過した昨年の九月二十日に新潟グランドホテルに於いて開催しましたのでご報告させていただきます。

第一回の開催においては、五十八歳という年齢はまだまだ現役であり出席したくとも忙しかったり、転勤先が遠かったり、海外赴任などで、物理的に出席できない方々が、数多くおり約40名の出席者でしたが還暦を迎えた昨年は殆どの者が定年を迎え、或は迎えつつあり、長い仕事人生に終止符を打つ、言い換えれば時間に余裕が持てるようになり、よおし、これからはしっかりと出席するか、そんな意気込みで来てくれるようになったのではないかと思い約100名近い参加で執り行うことができました。その時の様子は、卒業以来の再会で懐かしく直ぐに当時の思い出話に話が弾んでいる方達や。時間の経過とともに容姿が変わり当時を思い出すのに時間を要している方も居りましたが、次第に記憶を少しずつ紐解き皆、当時の明訓生に戻り会話が弾んでいきました。

又、今回は御来賓として5組担任の田辺基先生と9組担任の佐藤正吾先生にもご臨席頂き当時の思い出を語っていただき更に楽しい同期会の場になっていったようです。

近年、同窓会代行業というビジネスが生まれており会の名簿作成から会場の予約、案内状の先生から発送、当日の宴会運営まで全てお任せという幹事にとっては便利なビジネスですがクラス会、同期会や同窓会を運営していく過程において様々な先輩、後輩、同期生との交流による繋がりが楽しく絶対に同窓会代行業にはお願いできないと思います。高校の三年間一度も話をしていなくても近年、同窓会の運営に携わるうちに次第に友達の輪が広がっていき高校時代からずーっと友達だったと感じるほどです。

そんな友との会話にも変化し以前は仕事の話が所々に話していましたが還暦を迎えてからは仕事の話は殆ど無し。家族の話や孫のこと、そして病気のことなどが主な話題で、「やっぱり健康が一番大切だよね。」と、以前には何も感じなかった話題に花が咲くのです。ピカピカの一年生のように、これからの人生に対する不安と期待が入り混じったような、そんな気持ちを、正直にぶつけ合っています。

最後に先輩に教えて頂いた話をご紹介いたします。

セカンドステージに大切なこと。それは「教育(きょういく)」と「教養(きょうよう)」だそうです。いわゆる「今日行く」ところがあり、「今日、用」があることだそうです。

皆さんのスケジュール表には予定が沢山、書かれていますか? 

是非とも皆さんのスケジュールに「クラス会」「同期会」「同窓会」などに参加していきましょう。

 (若井記)